あなたも大切 わたしも大切 

親業のエッセンスを、少しずつご紹介します

約束

今日も機会があり、親業の本を読みました。

一人で読むと難しいのですが、何人かで読むと、気づきが多くて、

心が洗われます。


129ページにこんな一文があります。


子供は必ず約束を果たすものだと考えてはいけない。


約束は守るもの。

だって、約束って、守るためにあるんちゃうん?

なんの疑問も持たず、そう考えてきました。


でも、約束を守らない子どもが悪いんじゃない。


その『約束』がそもそもおかしいんじゃない?


その約束は、誰が決めたの?

約束を守れない事情があるのでは?

その約束に納得できていない。

自分自身を律する力がない。

いつも親に言われて行動しているから、自分でどう動いたらいいか分からない。


例えば、宿題をする時間も

「5時になったら宿題を始める」っていう約束をしていたりします。


なんで5時?

その理由を子どもに伝えているかな。


子どもには子どもの事情があります。

それを知っているかな。聞いてみたことはあるかな。


今まで当たり前だと思っていたこと、

ひっくり返るかもしれません。


私自身も、

「当たり前でしょ!」と押し付けていないかなぁ、と

振り返ってみます。

ココロを育む(*^_^*)親業の語り場@徳島

子どもたちが、心も体も健やかに育つように。 そして、周りのオトナも幸せに☆

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