あっという間に節分も立春も過ぎました。。。
あー、こうやって時間と季節が瞬く間にすぎてゆくー。
私の英語教室では、今年はコロナ対策もあって、
動画撮影での発表会を計画しております。
人前で『発表する』ことが苦手なAくん。
小1の頃から、発表会の練習になると、その間だけ行方をくらましておりました(笑)
(いやいや教室の中にはいるんですけどねw)
今年も、ぼちぼち発表会の練習開始です。
読めないところは、遠慮なく聞くこと。
フリガナもふっていいよ。
何回も練習しよう。
じゃ、今日の時点でのチェックな。
一人ずつ、見ながらでいいので読んでいってみよか。
はいっ!と元気よく手を挙げた子から順番に読みのチェック。
いよいよAくんの番。
くるりと後ろを向くAくん。
「これだったら、言えそうじゃ」
と、後ろを向いて読み始めました。
「これだったら、言えそうじゃ」
その一言で、ハッと気づかされました。
彼は彼なりに、
「やらんといかん」と思ってるし、
どうやったら言えるかな、って考えているのです。
でも、彼には人前で発表できない理由があって、
それを克服するためにはどうしたらいいか、考えてるんだなぁ。
はたからみたら、ほんの小さなステップ。
それでも、彼にとっては大きなステップ。
行方くらまして練習しなかった彼が、ですよ(ごめん笑)
「これだったら、言えそうじゃ」
って練習しようとしてるんですよ。
それが、なんか愛おしかったです。
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