講座、すでに受講されておられる方がおり、
今日は2回目の講座でした。
2回目の講座は『聞くこと』が中心です。
話を聞くのなんて、かーんたーん♪
って思うでしょう。
でも、これがまた難しいんですわ。。。
話を聞く前の問題があったりもしますよね。
子どもの方から、
「親になんか話したって、どうもならんし。」
「親に話すとか絶対ムリ!」
「LINE、ブロックしてやったわ!」
「言うたって、なんやかんやうるさく言われるだけ」
「あの人は、私のことなんか全然わかってくれんのよ」
と、子どもに見切られてしまったお父さん・お母さんもいらっしゃるかもしれません。
子どもとの間で、感情的なやりとりが続くと、こんな風に親子の断絶にもなりかねません。
これは非常にツライです。
それでもね、やっぱり親は、子どもにとっては特別な人なんです。
子どもにとって、一番自分のことを理解してもらいたい人は、やっぱり親なのだ!
と私は確信しています。
子どもって、なかなか本心を明かさないものです。いや、大人もそうですよね。
年齢的に、それだけの言語力を持ってない、ということもありますし、
本当の問題に子ども自身が気づいていないということもあります。
言おうとしてたのに、違うことを返されて、
本当に言いたいことが言えない、ということもあるかもしれません。
親業では、聞き手は『鏡』となります。
白いボールを投げられたら、白いボールを返す。
すごくシンプルなことなのに、
なかなかこれが難しいんです。
私なんかは「教える」ということを仕事にしているから、余計にものすごい我慢しないと「聞く」ってできないんですよ。
ついつい、教えたくなるし、アドバイスしたくなっちゃう。
はやく解決して楽になってー!!って思ってしまう。
でも、それって本当に余計なお世話なんですよね。
これだけ親業を学んでいても、
まだまだ失敗の連続です。
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