にゃんこネタ連続ですみません(汗)
獣医さんから
「とりあえず、しばらく授乳は3時間ごとね」
と言われていたのに、目覚し時計をかけていたにもかかわらず、
夜中は昨日今日と寝過ごしてしまい、
6〜7時間飲まず食わずで、毎朝、生存確認。
しかも、ずーーーーっと寝ていて、とても3時間じゃ起きない。
ほんまによく寝る。
4時間たって、もうええやろ、と体をさすり、息をしているか、動くか生存確認。
お腹減ったら泣くやろ、と放っておいたら、そのまま天国に行くんじゃないかと心配です(まじで)
実は私、人間の子どもも乳飲み子の時は、心配で心配でしょうがなかった。
最初の子どもだった息子は、マニュアルにのっとり、3時間おきに寝てても起こして授乳。
マニュアルどおりだと安心できるんです。
やるべきことはやってます!
やるべきことやれば、うまくいくはず。
が、子育ては、そんなマニュアルどおりいくはずもなく。
息子は、夜泣きの激しい繊細なあかんぼうでした。背中に「泣く」スイッチが入ってましたよ。
一方、娘はずーっと寝る派。
退院して来て、その日の夜、やっぱり私は寝過ごして、半泣きになりながら生存確認したのでした。
しかも、授乳は途中で疲れ果てて寝てしまい、
作ったミルクはいつも半分捨ててしまう、
そのくせ、最初から半分にしておいた時に限って、飲み干し、足りんとおっしゃる。
ほんまに、思うようにならん!
それから約20年たっても、変わらない自分(爆)。
思うようにならん!!
ただ、変わったのは、
子どもには、それぞれのペースがあり、それぞれの生き方があって、
それぞれに考えを持っている。
親の思いどおりになるわけないがな!
と分かったことでしょうか。
子どもは預かりものですね。
猫も人間も、私にとっては、とてもとてもズシリとくる命です。
ギブランの詩をはりつけておこう。
『親業』の本の268ページにもありますよ。
日本語訳は、私の適当な訳です。間違ってたらすみません。
On Children
by Kahlil Gibran
こどもについて カリール・ギブラン
Your children are not your children.
あなたの子どもは あなたの子どもではない
They are the sons and daughters of Life's longing for itself.
待ち焦がれた生そのものの息子であり 娘である
They come through you but not from you,
あなたを通って生まれてきたが あなたからではない
And though they are with you yet they belong not to you.
あなたと一緒にいるが あなたのものではない
You may give them your love but not your thoughts,
あなたは彼らに愛を与えるかもしれないが 考えを与えることはない
For they have their own thoughts.
なぜなら 彼らには彼らの考えがあるからだ
You may house their bodies but not their souls,
あなたは彼らの体を住まわせてやるかもしれないが 魂は住まわせられない
For their souls dwell in the house of tomorrow,
なぜなら 彼らの魂は明日という家の中に住んでいて
which you cannot visit, not even in your dreams.
あなたは訪れることはできない たとえ夢の中であっても
You may strive to be like them,
あなたは彼らのようになろうと努力するかもしれない
but seek not to make them like you.
けれど彼らにあなたのようにすることを求めないで
For life goes not backward nor tarries with yesterday.
なぜなら命は さかのぼることも 昨日と一緒にとどまることもしないから
You are the bows from which your children
as living arrows are sent forth.
あなたは弓です そこから あなたの子どもが生きた矢となり放たれるのです。
The archer sees the mark upon the path of the infinite,
and
射手は はるかかなたの道のむこうにある的を見て
He bends you with His might
that His arrows may go swift and far.
かれはあなたをしならせるのです 彼の矢がすばやく 遠くに放たれるように
Let your bending in the archer's hand be for gladness;
射手の手によって しならされるのを 喜びとしなさい
For even as He loves the arrow that flies,
so He loves also the bow that is stable.
なぜなら かれは飛んで行く矢を愛し そしてそこにとどまる弓もまた愛しているのだから
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