まさかの連日投稿ですw
ネタが新鮮なうちに、書いておこう。
先日の『親業訓練入門講座』では
『聞くこと』のトレーニングを少しやったのですが、
ちょっと前に、おおおお!と思うことがあったので、メモメモ。
「もう学校いきたーない」
って言われたら、どうしますか?
「どうしたん?何があったん?言うてみ?」
「学校はいくべきとこでよ。だって将来だって嫌だっても会社に行かなあかんでぇ」
「まぁまぁ、お菓子でも食べない。」
こんな風に対応しがちでは??
ゴードンメソッドには、
『能動的な聞き方』があります。
それを試してみたのがこちら↓
(少し話を変えてます)
A :おれ、もう学校行きたーない。
私:学校でなんかあったんやね。
A :クラスの女子に、◯◯とか△△とか言われる。
B:先生、聞いて!ぼくも◇◇って言われる!むかつく!
私:そうか、女子にそう言う風に言われるのが、めっちゃ腹たつんやな。
A:女子の方が強いし。。。おれ、体が小さいし細いけん、負けるんよ。
B:そう、ぼくなんか吹っ飛ばされるんよ!
私:女子の方が強いけん、どうしても勝てんのか・・・。
A:殴りたいけど、殴ったら怒られるし・・・
A:でもな、ほなけん、おれ、今、体鍛えよるんよ!
B:そうよな!走ったりして体力つけよんよ!な!
A:2年くらいしたら、俺らの方が、絶対大きくなっとると思う。
そしたら、もう女子には負けんと思うんよ。
私:そっかー!今はからだ鍛えて強くなりよるんやな!その準備やな!
B:明日も体鍛えような!
A:うん、がんばろうな!
ここ最近、「学校、おもんないわ!」と言うてたAくん、Bくんですが、
そういう事情があったのね、とわかりました。
で、その解決方法が、「体を鍛える」って!
もうね、心がほんわかなりました。かわいらしすぎるっ。
「聞くこと」ってすごい力を持ちます。
まさに『生きる力』ちゃうの?と思います。
私もまだまだ上手に聞けませんけれど、
相手の話を聞いて、「こうだと私は理解したけど合ってるかい?」と言う感じで聞いていきます。
聞き方が下手くそでも、意外と話している方はどうもないようです。
子どもが困ったり悩んだりしている時、
どうしても私たちは、いろいろなことを教えたい、と思ってしまうし、
実際に、アドバイスや解決方法を提示してしまうことが多いのでは?
でもそれは、相手の話を聞いているようで聞いていないんです。
自分が話をして、相手に自分の話を聞かせてるんですよ。
「聞く」って、まずは自分の口を閉めることからですから!
言いたいことを一旦置いておいて、相手の話に耳を傾けてみると、
子どもって考えるんですよね。子どもなりに。
すぐに答えは出ないかもしれないけれど。
『能動的な聞き方』にはいろいろな条件や、注意すべきこともあります。
自分がイライラする気持ちを抑えて、相手の話なんて聞けませんしね。
相手の話がイライラして聞けないとき、ゴードンメソッドには、別の方法が用意されています。
・・・奥が深いんですよ、ゴードンメソッド・・・
「ゴードンメソッド、最強じゃね?」と仲間内では言ってます。
私も学びの途中です。
私と一緒に学んでいきませんか?
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