インスタにもあげましたけれど・・・。
こういう仕事をしておりますと、
どうしても、
「理解させたい」
「できるようにさせたい」
と思ってしまうものです。
また、そういうことを期待されているのだとひしひしと感じています。
『教える』という時に、
より良い教材を使って、より良い指導法で、
より効果的に教えていくのは当たり前のことです。
でも、
こうして、ああして、こうすれば、思い通りに子どもが動きできるようになる、
というのは、なかなか難しいことです。
子どもによって、「わかるタイミング」というのが、どうもあるような気がしています。
基本的には、テストがあって、
そのテストができなければ「できてない」と評価されるのが普通なのかもしれませんが、
そのテストの3ヶ月後に「あ、わかった!」ってこともある。
1年後、2年後に「あ、わかった!」ということもザラにあるものです。
それを気長にやっていくことだな!とつくづく。
『待つ』って『信じる』ってことなんですよね。
きっとこの子は大丈夫だ!って思えたら、
待つことができるのかもしれません。
きっとこの子は大丈夫だ!って思える瞬間は、
たぶん、親が手を引いた時に見えるものなのかもしれません。
私がいなくても
私が言わなくても
私が手伝わなくても
この子はできたやん。
こういうことの繰り返しで、信じられるようになるのかもしれません。
でもねー、これは、親としては、
ひじょーーーーーーに、寂しい瞬間でもあります(号泣)
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